六所山・炮烙山(611m・684m) 愛知県豊田市・東加茂郡下山村 平成14年6月15日

名古屋市近郊の低山を縦走します。今日のターゲットは、豊田市の郊外の里山、六所山と炮烙山です。工場の街のイメージの強い豊田市ですが、こんなに素晴らしい里山がすぐ近くにあるんですね。ピークからの展望も楽しめ、歩きがいのあるコースも充実しており、梅雨の晴れ間の一日、十分に里山を堪能しました・・・。

参加メンバー:大槍太郎(単独)

(豊田市総合野外センター駐車場→林道コース登山口→いのししコース合流点→六所神社奥宮→六所山→きつねコース→野外センター管理棟→林道出合→炮烙山登山口→若人の森広場→八合目・思いやりの道→炮烙山→総合野外センター駐車場  歩行時間:4時間)

    

豊田市総合野外センター駐車場に車を停める。
この山は数々のコースが設定されているようだ。
今日は林道コースから入山することにする・・・。



今日も暑くなりそうである。
水分補給をしっかりと考えながら歩く。
ただ、爽やかな風が吹く林道は、さほど辛さを感じない。

  

林道を1キロほど歩くと、段々と登山道らしくなってきた。
登山道脇に笹ゆりの群生を見つける。
登山道脇に咲く、たくさんの花を眺めながらゆっくりと歩くのも楽しい・・・。

    

六所神社の参道に合流する。
いのししコースの看板があった。
これから「頂上まで○△メートル」との表示が永遠と続くが、はっきり言ってウザい。
いのししの顔もやや凶暴そうで嫌な感じ・・・。
竹林の混ざる参道は、笹の落ち葉が積もり、雨の後などは滑りやすい。
六所神社奥宮が見えてきた。

    

六所山の山頂は、樹林帯に囲まれて展望はまったくない。
近くに展望台が設置されているので、足を伸ばしてみる。
残念ながら老朽化により、展望台に登ることは出来なかった。
展望台下にて一本立てる・・・。

    

六所山の山頂を後に、炮烙山へ先を急ぐことにしよう。
きつねコースを下る。
このルートを選択すると、六所山までは最短で山頂にたどり着くことが出来る。
きつねコースの登山口より、しばらく林道を歩くことになる。
林道の脇から、今から登る六所山を垣間見ることが出来た。

    

林道歩きが続く。
木漏れ日の中の森は新緑でいっぱい。
森のいい匂いがする。
ウグイスの声を聞きながら歩いていると、豊田市の郊外を歩いていることを忘れる・・・。
一旦、県道361号線に出て、六所山への登山口へ。
緩やかな舗装道路の道を歩く。



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