仄仄山岳会報告・木曽駒ケ岳(平成16年7月25日)

旧名トレ顧問・久保爺氏よりご案内を頂いた「木曽駒山行」に、我が仄仄隊も参加をさせて頂きました。灼熱地獄の名古屋を脱出し、まさに「天上の別天地」への久々の遠征は心躍ります。途中、大トラブルにも見舞われたのですが、天は我々を見放しませんでした・・・。

参加メンバー:久保爺氏ご夫妻、今池氏ご夫妻、御嵩氏、可児氏、稲沢氏、天白氏、かえる@ぴょん、大槍太郎

    

楽しみにしていた「木曽駒山行」。
仕事のシフトも何とか調整し、今回はぴょん子を連れての参加となった。
午前4時、旧名トレ監査役・可児氏宅に集合し、中央高速多治見インターから高速の人となる。
車載無線機より、稲沢、天白両氏の車も、ともに高速多治見付近を走行中との連絡が入る。
土岐市付近で合流。
旧名トレメンバーの御嵩氏が車内でおにぎりをパクパク・・・。

  

恵那峡サービスエリアを出発してすぐに、車載無線機より緊急連絡が入る。
天白氏に同乗の今池氏だ。
通行券を紛失しましたぁぁぁ!!!」。
これはかなりの難易度かとも思われたが、各車の連携久保爺氏の証明で難なくパス
今池氏は高速道路公団より「交通教育的指導」を受けるにとどまる・・・。

    

高速駒ヶ根インターを出て、駐車場のある「菅ノ台」へ午前6時40分到着。
ロープウエイ駅のあるしらび平への車の乗り入れができないため、ここからバスに乗り換えるのだ。
バス・ロープウエイの往復乗車券を購入し、バスの到着を待つ・・・。

  

ロープウエイ行きのバスが到着した。
すぐに各氏は座席をキープ。
補助席も利用し、バスは満車となる。
窓を開けると涼しい風が吹き込み、気持ちが良い・・・。

    

しらび平の駅に着く。
混雑もそれほどではなく、スムーズにロープウエイに乗ることができた。
車内はやや「地下鉄東山線の午前8時状態」。
千畳敷までは8分間の我慢である・・・。



    

2612メートル千畳敷駅に到着。
駅舎を出ると、目の前には氷河で削られた千畳敷カールと、そのバックに迫力のある宝剣岳が聳え立つ。
ここで木曽駒ケ岳本峰へ向かう本隊と、極楽平方面へ向かう稲沢・天白両氏と2隊に分かれる。
各隊との連絡は携帯無線機を利用することを確認。
残念ながら「ボーダフォン」は繋がらなかった(Docomoは使用可)。
午前7時40分、いよいよ木曽駒ケ岳へのアタックである・・・。





木曽駒ケ岳その2へ続く