入道ガ岳(906m) 三重県鈴鹿市 平成14年11月16日

毎年恒例、名トレの友好団体である「一宮ハイアドベンチャークラブ」との合同山行「山頂宴会」です。今回は鈴鹿セブンマウンテンの「入道ガ岳」山頂で、これまた毎年恒例の「マツタケすき焼き」を食べようという企画・・・。

参加メンバー:かえる@ぴょん、大槍太郎

(椿大神社〜北尾根登山口〜北ノ頭〜入道ガ岳〜井戸谷分岐〜井戸谷登山口   歩行時間:約4時間30分)

    

椿大神社の駐車場で身支度を整え、北尾根の取付に向かう。
急な階段のある神社が北尾根登山口である。
初っ端からの急登で、防寒対策の上着を脱ぐことになる。
急階段の上は愛宕社。
ここから本格的な山道になる・・・。

    

杉林の中をドンドンと登っていく。
しばらくはキツイ急登が続く。
高圧鉄塔の下に来ると視界が開け、雲母峰の見事な紅葉が目に飛び込んできた。
そしてまた急登・・・。

  

フラットな場所を見つけ、「一本立てる」ことにした。
しばしのコーヒータイム。
一杯のコーヒーと甘いチョコレートが嬉しい・・・。

    

静かな晩秋の鈴鹿。
この時期の山歩きが大好きだ。
冬はもう目の前・・・。

  

樹林帯を抜けた。
広い笹原から鎌ガ岳や御在所の展望を楽しむことが出来る。
朝の怪しい天候は一変し、青空が広がる・・・。

    

入道のピークが見えてきた。
北ノ頭に向かうルートは気持ちの良い尾根。
つい足が止まってしまう。
登山口から2時間30分、入道ガ岳の手前のピーク「北ノ頭」に到着した・・・。

    

    

お待ちかねの「山頂宴会」の始まりである。
勢い良く鍋に松坂牛とマツタケが投入され、辺り一面がマツタケの匂いに包まれる。
たくさんの箸がすき焼き鍋に集中・・・。
今回は一宮HAC・苅谷氏の「北穂焼き」なるオリジナル料理も飛び出し、メニューもバラエティー。
最後はいつものようにマツタケエキスがいっぱい入ったうどんで締めた・・・。

    

    

腹ごなしに入道のピークへ空身でピストンした。
北尾根から10分の距離。
ハンググライダーの滑走場でもある頂上の展望は素晴らしいのひと言。
伊勢湾を行き交うタンカーも手に取るように見える・・・。

    

  

下山開始。
ルートは「井戸谷コース」をセレクトした。
通常、下山路としてよく歩かれている「二本松尾根コース」に比べ、かなりの急勾配。
足元を注意しながら下降したい。
途中にフィックスを張った場所もあり、慎重に下ることが必要・・・。



井戸谷の堰堤に出て、林道をしばらく下ると、朝の出発地点である「北尾根登山口」に戻る。
登山口にあるコース図で今回のルートを再確認・・・。


取材協力:一宮ハイアドベンチャークラブ