田立の滝その1からの続き
登山口から約2時間、不動岩展望台に立つ。
高度計は1310mを指していた・・・。
岩の上に立つと、かなりの高度感がある。
下を覗くと足が竦む・・・。
不動岩からは、お天気が良いと、濃尾平野を一望できるようだ。
この日は残念ながら曇り空で、わが故郷を望むことはできなかった・・・。
少し、不動岩から先に進んでみた。
しばらく歩くと林道に出た。
この先は高層湿原のある、「天然公園」だ。
今回は時間の都合で、ここからUターンすることにした・・・。
不動岩に戻り、大休止をすることにした・・・。
先程からメチャメチャにお腹が空いている。
大:「何かない?」。
か:「おかきと蒟蒻畑・・・」。
大:「あぁぁぁぁ・・・」。
下山したら何を食べようかと相談をしながら、おかきをバリバリと齧る・・・。
余計にお腹が空いた・・・。
最近、ぴょん子隊員がお気に入りの、「冷凍ミカン」が登場!。
疲れた身体には、甘くて冷たい冷凍ミカンはイイ。
ポテンシャルヒット・・・。
「さてさて・・・、では行きますかぁ!?」。
今日のメインイベントである、パシャパシャ水遊びの時間である。
渓流沿いのトレッキングは、これがあるから楽しい・・・。
先程の龍ヶ瀬のちょっと上流に、ちょうど良さそうなポイントを見つけてサンダルに履き替える。
「つ・つ・冷たいぃぃぃ・・・!!」。
汗がスーッとひいていく感覚・・・。
天然の滑り台のような大きな岩があり、思わず滑っちゃおうかと考えるが、寸でのところで思い止まる・・・。
我を忘れて遊び過ぎてビチャビチャ・・・。
不動の滝を上から眺めた図。
結構怖い・・・。
「ドドド・・・」。
名残惜しい龍ヶ瀬に別れを告げて下山開始・・・。
午後2時、粒栗平に到着。
朝は空き空きだった駐車場が満車になっていた・・・。
久しぶりの山歩き、すっかり元気になった(現金なものです・・・)。
清涼感の得られる渓流沿いのトレッキングは夏の醍醐味。
川遊びもできる、「田立の滝」は来年も訪れる予定だ・・・。
さあ、足慣らしもできた。
次はいよいよ久しぶりの北アルプスにチャレンジ・・・。
「あ〜腹減ったぁぁぁ〜」。
空腹を我慢し、刺々しい会話を続けながら下山をした・・・。
一触即発の事態、時間の猶予はない・・・。
いつも立ち寄る蕎麦屋さんへ直行した。
国道256号線・蘭集落にある、「手打ち蕎麦蝶家」へ。
ちょっと太目の手打ち蕎麦の素朴な感じが気に入っている・・・。
ぴ:とろろそば(¥900)
大:えびおろしそば(¥1000)
お茶請けに、自家製の漬物が出てくるのも嬉しい・・・。
「サッパリして帰ろう・・・」。
木曽方面の山登りの帰りの定番、南木曽温泉・木曽路館(入泉料¥800)へ。
怪しい雲行きは、いきなりのドシャ降りへ・・・。
露天風呂ではドシャ降りの中、「歩いているときに降られなくて良かった・・・」とホッとする。
頭からの雨は、まさに「頭寒足熱」といった雰囲気。
いつもは「カラスの行水」なのだが、雨の露天風呂が気に入り、珍しく長風呂・・・。
入浴後の乾いた喉にはビール・・・じゃなくて「牛乳棒」だ(笑)。
昔懐かしい牛乳のアイスキャンディー。
木曽路館にて販売中。
メチャクチャに美味し、お勧め・・・(¥210)。
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