朝陽台からロープウェー山頂駅への道。
山頂の自販機でスポーツドリンクを一気飲み・・・。
三角点のある夕陽台へ足を伸ばすことにする。
カモシカセンター脇の舗装道路を行く。

    

三角点へ続く階段を登る。
御在所岳1212mの一等三角点に到着。
この山を少しを甘く見ていたのかもしれない。
遠い遠い頂上の三角点にやっと立つことが出来たというのが正直な感想・・・。

  

平日の山頂は寂しい・・・。

    

魅惑のリフト乗り場。
一瞬、「乗って帰っちゃおうかなぁ・・・」との悪魔の囁きが聞こえた・・・。
気持ちを切り替え、いつ見てもカッコいい鎌ガ岳を見ながら下山開始。
下山は予定通り、国見峠から裏道を下ることにする。

    

裏道は飛び石づたいの下山道。
実は大嫌いな下りなのだ。
かなりの急斜面もあり、案の定、転倒し、買ったばかりのカメラを岩にぶつける・・・。
ボロボロになりながら下ると、やっと藤内小屋が見えてきた。
小屋の脇を通ると、向こうから犬が飛び出してきた。
一瞬、熊かと思い、ビビる・・・。
特に吼えるでもなく、「お前、平日に何しにきた!?」とでも言いたげな表情で見つめられる・・・。



今まで延ばし延ばしにしていた御在所岳にやっと登ることが出来た。
果たして土曜日や日曜日にこの山へ登ろうという気持ちになったかどうかは疑問である。
しかし、アルペンムードを満喫した御在所岳は、やはり鈴鹿山脈の代表的な山であると実感した。
心地良い筋肉痛を楽しみながら名古屋への岐路につく・・・。








登山の汗を流すために、希望荘(入泉料500円)へ立ち寄る。
湯の山温泉の肌に優しいお湯に思わず「あぁぁぁぁぁぁ・・・」というため息が漏れる。
伊勢平野が一望できる露天風呂を独り占めにする。
平日の温泉に入ることの出来る幸せ・・・。



登山道で出会った花