月ヶ平(938m)・夏焼城ヶ山(889m) 愛知県北設楽郡稲武町
先週に引き続き、奥三河の山歩きです。珍しい山名の「月ヶ平」と「夏焼城ヶ山」の2座を踏破しました。当初はそれぞれの登山口から登る予定だったのですが、思わぬ縦走路を発見し、歩いてみることにしました。しかし・・・。
(国道257号線→県道東栄稲武線→月ヶ平林道登山口→月ヶ平 馬野林道登山口→夏焼城ヶ山 歩行時間3時間※注)
月ヶ平林道の路側帯に小太郎を停めて出発。
気を付けていないと通り過ぎてしまいそうな登山口。
松葉の敷き詰められた気持ちのよい登山道を歩く。
緩やかなアップダウンを繰り返す。
月ヶ平938mの静かなピーク。
ピークを探索していると、夏焼城ヶ山への縦走路を発見した。
急降下をして、林道と並行する縦走路を歩く。
林道に出る。路肩が痛み、車も入っていないようだ。
林道の終点から縦走路が再び現れる。
しばらくは指導標や赤フン(目印)があったのだが・・・。
縦走路らしい道なのだが、これが迷走の始まりであった・・・。
いくつかの「偽ピーク」があり、登りかえしたり、下ったりの連続で体力も気力も消耗。
やっと縦走路らしきものを発見したのだが、小太郎の回収も考え、今日の縦走を断念する。
一旦車を回収し、あらためて夏焼城ヶ山・馬野ルート登山口に到着。
登山口にて。
川のせせらぎを聞きながら登山道を歩く。
このような急登が連続する。
涸れ沢。残念ながら冷たい水を味わうことが出来なかった。
補助ロープの付いた最後の急登。
夏焼城ヶ山889mピーク。
立派な避難小屋があった。
第二次大戦中の防空監視台跡。
御岳方面を望む。残念ながら姿は見えず。
※注 後の調査により、「サンガ坂峠・ぶなの木峠越えの月ヶ平〜夏焼城ヶ山縦走路」は
全長3200m、所要時間4時間20分(往復)のロングランであることが判明した。
上山開始の時間から考えて、車の回収を含めた往復は非常に難しく、危ないところであった。
安易な予定の変更は大変に危険であり、今後は注意をしたい。
但し、早い時間からの入山であれば、十分に往復も出来るので、再チャレンジをする予定である。