仄仄山岳会報告・納古山年忘れ山行(平成15年12月28日)

旧名トレ顧問の久保爺氏からのお誘いで、岐阜県七宗町の「納古山」で行われる山頂忘年会に出席させて頂きました。当日は、すこぶる好天気に恵まれ、暖かな山頂でごちそうを囲みながらの楽しい時間を過ごすことができました・・・。

参加メンバー:旧名トレメンバー、ゲストの皆さん、大槍太郎

    

午前9時、集合場所の道の駅「ロックガーデンひちそう」に到着する。
すでに参加メンバーが待っていてくれた。
納古山の登山口に急ぐ。
本日は、林道終点まで車で乗り入れ、そこからスタートする「初級コース」を歩くことになる。
午前9時45分、スタート・・・。

    

初級コースは、手入れをされた杉林の中を歩くコース。
危険な箇所も特になく、アップダウンも楽しめる・・・。

  

旧名トレ時代からの伝統である「重装備」は今も健在。
可児桜ヶ丘氏の食材満杯のザックや、御嵩氏の「ビニールブ〜ラブラ」も懐かしい。
ウエストバックのみの軽装備で参加をしたことを恥じ入る・・・。

    

杉林を抜けると、明るい尾根道に出る。
ここから鞍部を通過して、納古山最後のピークに差し掛かる・・・。

  



午前11時15分、納古山・標高633m山頂に到着する。
風のない温かな山頂からは360度の大パノラマが楽しめる・・・。

  

メニューの豪華さで定評のある「山頂忘年会」。
昨年までの「鍋物」から、今年は「焼き物」にトレンドが変化。
今年も各所で「名シェフ」が腕を競う。
今回は、旧名トレメンバーの活躍が目立った。
桜ヶ丘氏御嵩氏は「とんちゃん」を料理。
H氏は、石板を利用した「石焼カルビ」で勝負をする。
魅惑のにおいが山頂に充満する・・・。

  

あ!」。
よそ見をしていた大橋氏がフライパンから、大量のもやしを地面にぶちまけた。
各方面から、御嵩氏に対し、厳しい「教育的指導」が入る。
怒り狂った御嵩氏は「くさや」を焼くという毒ガス攻撃で猛反撃。
風下の参加者の恨みを増幅させる・・・。



フウッと・・・」。
お腹が膨れて幸せな気持ちになる。
旧名トレ顧問の久保爺氏とも話したのだが、こうやって好きな山で皆とワイワイやりながら景色を眺めるということは、まさに最高の贅沢であるとあらためて気付いた。
来年はもう少し山を頑張ろう・・・。



午後1時15分、名残惜しい山頂を後に下山開始。
今回の年末山行はお天気に恵まれた最高の山歩きを満喫できた。
皆さん、どうもありがとうございましたぁぁぁ・・・」。

    

山の汗を流しておこう。
オープン間もない「昭和銭湯・里山の湯」に立ち寄る。
岐阜・大和温泉の湯をローリーで運んでいるとの事。
スベスベのお湯が好感触。
風呂上りの「関牛乳」で喉を潤す・・・。

  

温泉で解散となったのだが、一部の皆さんが可児市まで行動を共にすることとなった。
山頂で食べた「とんちゃん」があまりに美味しく、その肉を求めて、可児市にある「肉のヒグチ」に立ち寄ったのだ。
毎週金曜日と土曜日のみの営業というプロショップのようだが、年末ということもあり、開いていた。
「とんちゃん」を購入し、おみやげとする・・・。